ヒグマが草食化?

北海道のヒグマは明治時代以降に急速に草食化していたことが、北海道大や京都大の研究で分かったそうだ。保存されていた各年代の骨を分析したそうだ。道内の開発が影響した可能性が高いという。
ヒグマは北半球に広く生息し、植物や虫、魚など生息地で得られる動植物を食べる。北米のヒグマはシカやサケの仲間を多く食べるが、北海道のヒグマはフキやサルナシなどの植物が中心だそうだ。道内にもシカやサケはいるが、いつから草食中心になったのかは不明だった。
研究グループは道東と道南のヒグマの骨を博物館などから提供してもらい、よく食べる動植物によって骨に含まれる比率が変わる炭素や窒素などを分析。骨の年代を「本格的な開発前」、「開発初期」、「現代」の3期に分けてヒグマが食べたものを調べたとのこと。ヒグマは肉食だから近づくと危険だと思われていたが、北海道のヒグマは「肉食だから」危険と言う訳ではないのだろうか?